「精油の原液塗布・飲用は本当に危険?」

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こんにちは、なちょすです。

 

なかなか更新できないまま気がついたら9月も半ば過ぎ。
本当に月日が経つのは早いものです。

 

先週、楽しみにしていたセミナーに参加しました。
初めて降りる駅、初めて行くスクール、
10年ぶりかな?くらいにお会いする先生に
初めてお会いする先生など、
楽しみだらけで迎えた当日でした。
(もちろん内容に一番惹かれました)

 

そのセミナーとは、

精油の安全性を考えるvol,1
「精油の原液塗布・飲用は本当に危険?」

と、題されたものです。

 

林真一郎先生、久しぶりにお会いしました。
以前溜池クリニックのセミナーに行っていたことがあって。
相変わらずの軽快なトークがとっても楽しく、
笑いの中にも真剣なお話が続きました。

 

ところでアロマテラピーの施術では、
精油を植物油に希釈して皮膚に塗布し、
すり込むように施術を行います。

精油の成分を皮膚から体内に吸収させるために
植物油を介して塗布するのですが、

間違っても精油を皮膚に直接塗布しないでください

 

ここで一言。

蚊に刺された時、
痒い患部に直接ティートリーを塗ると、
あっという間にかゆみが引きます。
びっくりするくらい早い。

私自身もそのように使っていましたし、
お客様にも「ちょびっとね、綿棒の先で」と伝えていました。

今回改めてセミナーを受講して、
やはりどんなことであっても
精油を直接塗るのは良いこととは思えない。

というか、そのような使い方をすると
良いはずの精油が毒にしかならないことを再確認しました。

これまで「蚊に刺されたらティートリーチョンチョンね」
とお伝えしていた皆さま、ここで謝ります。
ごめんなさい。

 

そして、

間違っても精油を皮膚に直接塗布しないでください

 

このような例があります。

虫よけのためにラベンダーを娘さんに直接塗った。
するとその娘さんは向こう30年間精油アレルギーになってしまった。
良いと思ってお母さんが実践したら、
結果娘さんは精油を受け付けられない体になってしまったんです。
つまり、アレルギー症状が出てしまったということ。

 

その他にも(資料でいただいたものを抜粋)、

 

背中に直接精油を塗布した11歳の女の子、
塗布した部分から出血、皮膚が剥けてしまいました。

78歳の女性は、パジャマの襟・袖・ズボンに直接ふりかけて睡眠。
明け方に息が苦しくなり水を飲むも呼吸困難に陥り、
皮膚は広範囲にわたって赤く腫れ、剥け、緊急入院。

 

精油ってそんな怖いものなの?

と、思うなかれ。

パチュリでもそうであるように、
植物油に希釈して正しく使用すれば
このような症状が出ることはまずありません。

私は2002年から16年間ほぼ毎日施術をしています。
今のところ一例も皮膚炎症の報告は受けていません。
(ご連絡がなかっただけかもしれませんが…)

 

林先生も宮川先生(飛び入りでお話くださいました)も
真剣に同じことを伝えてくださいました。

「アロマテラピーは素晴らしい予防医学である」

「アロマテラピーの可能性は無限大かもしれない」

「薬と毒は表裏一体」

「精油は間違った使い方をすると毒になる」

 

精油を直接皮膚に塗布する方法が
何年か前に日本に入ってきたとき、
正直ビックリ仰天しました。

え?直接皮膚に塗る?
しかもあんなに広範囲に?

 

まだフリーライターも兼任してた数年前、
セラピストという雑誌で
あのアロマテラピーの大家
ガブリエル・モージェイ氏の取材を担当しました。

穏やかで、おおらかで、まじめで、
素敵な人柄のガブリエルさんでしたが、
表情が一気に険しくなる瞬間がありました。

それは、
「精油の原液塗布についてどう思われますか?」
取材内容とは別に質問させていただいた時です。

「一部の無知な人たちのせいで、
 アロマテラピーが悪者になっている」

と、はっきり仰っていたのを思い出します。

 

自己責任~なんて言って
ちょびっと直接自分につけていたりしましたけど、
(アレルギー反応が出ないのをいいことに)
もう今後は一切直接つけるのをやめます。

だって私が精油アレルギーになったら
施術を楽しみにしているお客様に申し訳ないです。
それに、私自身も悲しいですし。

 

というわけで、
精油を皮膚に直接塗布してはいけないので、

精油を飲用していいのか?
という質問に対する答えは、

絶対ダメです!!!

皮膚に塗布して酷い症状が出るのですから、
ちょっと考えたらわかりますよね?
精油を直接飲むってことは、
粘膜に直接精油が付着するということです。

表皮より粘膜の方が弱いことは、
おそらく多くの方がご存知でしょう。

だから、冷静に考えればわかることなんです。

 

「原田さん、お友だちに会ったらね、
デトックスのためにお水にレモンの精油を入れて飲んでいるの。
あなたもどう?ってすすめられたけど、
疑問に思ったし原田さんに聞いてからにしようと思って」

と、ある日施術の時に仰っていました。

もう即答ですよ。

「絶対精油を飲まないでくださいね」

 

林先生のブログに
むちゃくちゃわかりやすく書かれています。

【自然をなめてはいけない】

 

林先生はこんなことも仰っていましたよ。

「僕がもし精油を飲むとしたらこんな状況かな~。
乗ってた船が難破して、無人島に辿りついたとするじゃない。
その時持っていたものがラベンダー精油だけだったとしたら、
もしかすると虫よけに直接塗布して、
虫刺されに塗布して、
魚を焼くときに火傷しちゃったらそこに塗って、
一人だし不安で孤独だから香りを嗅いでバランスとって、
いよいよ食べるものがなくなったってなったら飲むかな」

会場、大爆笑。

 

でもね、結局そういうことなんです。

そんな状況にでもならない限り、
精油をそのまま飲むなんておかしいから。

ハーブティーの方が何十倍も安全ですし
きちんと結果が出ることだってあります。
なにもわざわざ精油を飲まんでも…(-“-)

 

「フランスでは医者が使っているんでしょ?」
「フランスの薬局では飲用するために売られているんでしょ?」

全フランスの全医者が使っていますか?
全フランスの全薬局で精油を扱っていますか?
答えは、NOです。
精油ってなに?という医者も、
フランスには沢山いますというか大多数がそうです。
精油を扱っている薬局も、ほんのわずかだそう。

 

 

いずれにしても、
アロマテラピーという素晴らしい自然療法を
安全に正しく利用し続けるためには、
精油の事をきちんと学び、
使い方や人体に対する影響も知っておくことです。

 

自分自身を守るために。
大切な方を守るために。

 

この度貴重な場を設定してくださった
マザーズオフィスの先生方に、心より感謝いたします。

素晴らしいセミナーでした。

なちょすを探せ。おでこが光っています。目もつむっている。

 

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